ここは、丹沢山塊の東はずれ。宮ヶ瀬ダムの北側に位置する南山。
お昼ころ仕事を終え帰宅し、地図をぺらっと眺めた瞬間行き先が決定したしだいであります。
今日はここだと!
そんな簡単にぱぱっと選べるのが裏庭である丹沢の良いところ。
ところで、この南山から望む宮ヶ瀬湖の風景、黒部ダムを思い出させられちゃいました。
雪景色のときに来たらと想像するとわくわくが止りません!
さてさて、こちらは登りはじめてすぐの権現平。30分程度で。
ダムの放水口の上を望めます。
引いて撮るとこんなん。水が青い!エメラルドって感じ?
右は、高取山・仏果山方面。
権現平から緩いアップダウンを経て南山。
森の中だけど、山の稜線を細かくアップダウンしていくのは『プチ縦走』
といった気分に。
お向かいの仏果山・高取山の稜線歩きも『プチ縦走』って感じで気持ちが良いですね。
最近の登山ブームによりこの『縦走』という言葉をよく耳にします。
本来の意味とはどこからどこまでを『縦走』と言ってよいのでしょうか?
●●岳へ縦走したよ!
と聞くけど、そこは山域の端っこであり、
単にピークハントじゃないの?とか思ったり。
自分の中では、『縦走』とは
一本の山の脈を繋いぐ
一部ではなく一本を繋ぐ
そんなイメージ。
何本も山の脈が交差・合流していても、一本のルートを選び
端から端まで一本の山脈のルートとして繋げたら、
なんだか縦走ということばがぴったりな気がするのです。
言葉にこだわっている、自分がちっこいだけなのかも。
でも、結局のところ自己満だからあれこれ考えながら黙々と歩く。
それが楽しいだけなのかもしれない。
案外どうでもよいのかも(笑)
価値観は他人それぞれ。
だから、単独行派なのかもしれません。
お昼ころからのハイクアップ。昼下がりのお昼です。
中身は写していませんが、スープパスタです!
ちなみにこの南山は丹沢山塊の東はずれに位置しており、
山塊を一望できるわけです。
周辺より少し標高が低い感じかな~と思わせるほど展望が効く割に、
実は標高が544mしかありません!
なので、登山というよりは、もっとお手軽なハイキングといった気軽さ。
すぐ着いちゃう。
ちなみに、奥の稜線は焼山から始まる丹沢縦走路の
王道ルート東海自然歩道の一部分でしょうかね。
以前の僕は、カッコつけて縦走を使っていた部分あったかもと・・・反省。
一年前の西丹沢から東丹沢への山行は、
縦走したつもりでしたけど、
丹沢縦走をしたのではなく、
丹沢縦走路を通っただけなのかもしれません。
実際、西丹沢自然教室は丹沢の最西端に位置しているわけではなく、
中心からちょっと西側へ寄っているだけな感じの位置。
そういう価値観の変化から、もう一度丹沢山塊を縦走しようと思い立ち、
今年の夏、山中湖から入山し東丹沢を目指したわけでございます。
さて、お次の山行ではどんな出来事があるのでしょうか??
以上!
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