ページビューの合計

2011年12月21日水曜日

12月13日 宮ヶ瀬渓谷

ここは、丹沢山塊の東はずれ。宮ヶ瀬ダムの北側に位置する南山。

お昼ころ仕事を終え帰宅し、地図をぺらっと眺めた瞬間行き先が決定したしだいであります。

今日はここだと!

そんな簡単にぱぱっと選べるのが裏庭である丹沢の良いところ。


ところで、この南山から望む宮ヶ瀬湖の風景、黒部ダムを思い出させられちゃいました。
雪景色のときに来たらと想像するとわくわくが止りません!





さてさて、こちらは登りはじめてすぐの権現平。30分程度で。
ダムの放水口の上を望めます。



引いて撮るとこんなん。水が青い!エメラルドって感じ?
右は、高取山・仏果山方面。


権現平から緩いアップダウンを経て南山。
森の中だけど、山の稜線を細かくアップダウンしていくのは『プチ縦走』
といった気分に。

お向かいの仏果山・高取山の稜線歩きも『プチ縦走』って感じで気持ちが良いですね。


最近の登山ブームによりこの『縦走』という言葉をよく耳にします。
本来の意味とはどこからどこまでを『縦走』と言ってよいのでしょうか?

●●岳へ縦走したよ!

と聞くけど、そこは山域の端っこであり、
単にピークハントじゃないの?とか思ったり。


自分の中では、『縦走』とは

一本の山の脈を繋いぐ

一部ではなく一本を繋ぐ

 そんなイメージ。
何本も山の脈が交差・合流していても、一本のルートを選び
端から端まで一本の山脈のルートとして繋げたら、
なんだか縦走ということばがぴったりな気がするのです。



言葉にこだわっている、自分がちっこいだけなのかも。



でも、結局のところ自己満だからあれこれ考えながら黙々と歩く。
それが楽しいだけなのかもしれない。
案外どうでもよいのかも(笑)

価値観は他人それぞれ。


だから、単独行派なのかもしれません。

お昼ころからのハイクアップ。昼下がりのお昼です。
中身は写していませんが、スープパスタです!


ちなみにこの南山は丹沢山塊の東はずれに位置しており、
山塊を一望できるわけです。

周辺より少し標高が低い感じかな~と思わせるほど展望が効く割に、
実は標高が544mしかありません!
なので、登山というよりは、もっとお手軽なハイキングといった気軽さ。
すぐ着いちゃう。


ちなみに、奥の稜線は焼山から始まる丹沢縦走路の
王道ルート東海自然歩道の一部分でしょうかね。




以前の僕は、カッコつけて縦走を使っていた部分あったかもと・・・反省。
一年前の西丹沢から東丹沢への山行は、
縦走したつもりでしたけど、
丹沢縦走をしたのではなく、
丹沢縦走路を通っただけなのかもしれません。

実際、西丹沢自然教室は丹沢の最西端に位置しているわけではなく、
中心からちょっと西側へ寄っているだけな感じの位置。


そういう価値観の変化から、もう一度丹沢山塊を縦走しようと思い立ち、
今年の夏、山中湖から入山し東丹沢を目指したわけでございます。






さて、お次の山行ではどんな出来事があるのでしょうか??


以上!

0 件のコメント:

コメントを投稿