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2011年5月17日火曜日

5月16日 蛭ヶ岳直登!

今日は週休日。
裏丹沢シリーズもいいけど、たまにはガッツし歩くのも良いよね♪

ということで、久々に一日丸まる歩きました。今回は表から。

 7:20 発  富士見山荘
 8:06 着  三ノ塔(小休止)
 8:17 発 
 9:29 着  塔ノ岳(小休止)
 9:47 発  
10:29 着  尊仏ノ土平(鍋割沢)
10:53 着  熊木沢出会(小休止)
11:10 発  
11:50 着  東沢堰堤(小休止)
12:00 発  蛭ヶ岳直登ルート取り付き
13:15 着  蛭ヶ岳山頂(休憩)
14:00 発
14:45 着  丹沢山
15:22 着  塔ノ岳(小休止)
15:40 発  
16:57 着  三ノ塔
17:43 着  富士見山荘





三ノ塔より。ガスっていてイマイチ。

山の上では、山桜がチラホラ。
もうちょっとするとツツジの季節かな。

塔ノ岳、尊仏山荘のアイドルことミー君。お久しぶりだね。
冬のときより元気そうでなにより。おやじさん達も相変わらずそうで!


あごのお肉。。。カワイイ。ズルイ!


鍋割沢。川幅広いけど・・・水は無し。


塔ノ岳から西側のユーシン渓谷側へ降りてきました。
こちらは初めてきました。

玄倉の遂道の工事で、林道が完全通行禁止なため、山を越えないと入って来られず、
こちら側の玄倉上流は、よっぽどの人しか来ないんじゃないかな。

もちろん誰にも会いませんでした。
足跡も全然なくて、一人分だけだった。


天気はイマイチだけど、新緑が綺麗だこと!
鮮やか!たまんないよね!ホント!



尊仏ノ土平からは排道を行く。この道は、この辺りの沢の堰堤工事のため
の林道だったのでしょう。今はすっかり荒廃してます。
時より崩れて塞がれていたり、削れて落っこちてたり。


熊木沢出会にて。
前方にようやく蛭ヶ岳が姿を現した。
ここから排林道を降りて下の河原へ。


熊木ダム。水が凄く綺麗。次ぎ行くときは釣り道具必須だな。

川を渡って行きたいのに・・・橋の付け根が流されてぶった切れてました。
左の丸太を使ってよじ登って行きます。

蛭ヶ岳が未だか未だかと言わんばかりに、奥に聳え立ってます。
しかし緑が綺麗。

ちょっとずつ近づいてきました。
直登ルートとは、見えている正面をそのまま登るルートです。
見るからに険しそう。急坂?激坂?

やっとの思いで堰堤をよじ登るとこの風景。
さっきも見たジャーん。。。
なかなか近づかない。

そんな堰堤をいくつか越えると、また排道があり、そこを進む。
ラッキーなことに鹿の角をゲット!心強いアイテムです。

で、林道終着点。直登ルート入り口。
ココには『経路荒廃により登山禁止』みたいな看板が埋まってました。
看板が埋もれるほどの荒廃ぶり。やばいよね。遭難してもしばらく見つからないんだろうね。

直登ルート取り付きは、写真の右側尾根より取り付きます。
足場は崩れやすく、いきなし急斜面。目印は良く解らない。
そこは地図と磁石と野生の勘で行くべし。

しばらく登ると目印発見。
そのまま進む。


はっきり言って、予想以上に厳しい登りでした。
ココまでのペースのせいか、身体が重い。ペースが上がらない。

足場はもろく、手がかりになりそうな木とか岩とかはあんまし信用できない。

半分ぐらい登ったぐらいからは10mぐらい登って10秒ぐらい休憩してみたいな感じ。

ようやくトップに来たと思ったら、そこはバラ天国。
しかもちょっかってて岩だらけで
回り込む道もスペースもない感じ~。
登る人が少ないから経路がなくなっちゃうのも仕方ないよね。
(*頂上では下らせないために道標は撤去されてます)

そんなんで何とか直登ルート登頂成功。お疲れさんでした~!

と言いたいとこですが、ヤビツ側の富士見山荘の所にバイクが置いてあるので、
急いで帰らなければ!ということで、丹沢主峰の縦走ルートから表尾根目指して

ひたすら歩きました。


疲れました~まじで。
塔ノ岳から、特に三ノ塔からの降りは膝が激痛で
泣いちゃいそうでした。
もっと歩けるようにならなきゃいけませんな。



大満足!



今回の装備は、
直登ルートで遭難した場合に備えて、
ビバーク出来る装備で行ったわけでした。

なので、日帰り用のデイパックよりはちょっとだけ荷物かさばっちゃったかな。

すれ違う人に今日はどこに泊まるんですか?

なんて何人にも尋ねられちゃいました。
出来れば泊まりたかったけどね。


身体全身バッキバキなんで、しばし休息ですな。



以上!

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